One Point

覚え書きです なにかの役に立つかも

シャーシ

シャーシにははめ込みが甘いとかきついとか、多少の当たり・外れがあります。
調子が悪いと思ったり、歪んでる気がしたら替えてみると改善されるかもしれません。
また色によって多少剛性が違うみたいなので色々試してみるのもいいかもです。
VTシャーシ
ダッシュマウントにしておくと電池ボックスプレートが下がってきてしまい、
接触不良を起こして停止する場合があります。
大会中に止まるとやばいので時々下がってないか確認しましょう。
両面テープで貼り付けるとかするのもいいかも。

足回り関係

ベアリング
ハトメの代わりにボールベアリングを組み込むと動きが滑らかになります。
タミヤから販売されている物を使うといいでしょう。角穴より丸穴のほうがいいです。
理由としては、角穴だとベアリングが逝った瞬間にシャフトをロックして停止する危険性があるからです。
また高価ですが、620ベアリングを使うとさらに抵抗を減らせます。
脱脂洗浄」することで本来の性能を発揮しますが、保守は面倒になります。

ベアリングに替えるとシャーシがきちんと閉まらなかったりすることがあります。
その時はシャーシを削るなりして調整する必要が出てきます。
ホイール・シャフト
シャフトをホイールに差し込むときは必ず穴とシャフトの形を合わせて差し込んで下さい。
でないとホイールの寿命を一気に縮めることになります。
また左右のホイール(ウェポン)の向きは出来るだけ揃えたほうが良いかもです、バランス的に。
逆にわざと揃えず動きを工夫するとかいうのもアリかもです。

ホイールのシャフト受け部分をベアリングの内輪に接触する部分だけを残して削りこむと
摩擦が少し減ります。テーパー加工とか言われてる奴ですね。こんな感じ比較)。見にくいけど。
ハトメのままならしなくていいです。

白パッケージの頃のシャフトはすぐ曲がっていましたが、現在はそう簡単に曲がりません。
ゆえに、ハイスペックカスタムに付いている強化シャフトを使う必要はそう大きくない、とも感じます。
また、強化シャフトは通常より細いのか摩擦が小さいので、通常シャフトを使ったあと、
そのホイールに強化シャフトを差すとゆるゆるになり非常に抜けやすくなります。
あ、4本セットの強化シャフト単品の分はユルく無いみたいです。

一応、差し込みがゆるくなった時はシャフトのホイールに差し込む部分を
ペンチでガシガシ挟んで傷をつけると、多少抜けにくくすることができます。
ただやりすぎるとギアやカムが通らなくなるので注意です。

駆動系

ギア
ギア(G−1、G−2)には当たり・外れがあります。金型や製造時期により、製品誤差が大きいです。
複数持ってる人は良いギアのみを選んで使うようにするべきです。回転音が全然違います。
赤ギアや青ギアはどうしようもないかもしれませんが・・・。
一応、「慣らし」をすることで多少は改善できないこともないです。酷いのはどうにもできませんが。

見分け方はとりあえず組んだシャーシ(ノーマルもしくはVT)を開けてモーターを外し、
シャフトを指で弾いて空転させてみます。620ベアリングを使ってたら分かりやすくなります。
これをギア(G−1、G−2)を交換して繰り返し、回転中のギアの左右・上下の触れ幅が
最も小さいものを選んで使うといいです。
モーター
モーターもまた製品誤差による当たりと外れがあります。まあ、よくある話ですね。
複数もってる人は良いモーターを選んで使うといいです。特にノーマルモーター。
これも「慣らし」によっていくらか性能が変動します。

モーターには数種類ありますが、オススメはハイダッシュです。
初期のノーマルモーターやボンボンモーターもいいみたいですが、今となっては入手難なので。
現在のノーマルモーターは出力が低めなので重いギアだと極端に動きが悪くなることがありますし、
またハイスピンは電池消費が激しく発熱も大きいのでセッティングに気を使う必要が出てきます。

あとモーターの性能変化に関して色々な技術があったりしますが、手を入れない方が良いと思っています。

いや、はっきり言ってキリがないからです。その気になっていじればどうとでもなるし・・・。
傷を付けずにカップを開ける事ができれば、巻き数をいじることで自由自在に性能を変える事も出来ますし、
また開けずとも高性能磁石による磁力抜き、車載用のバッテリーで高電圧をかけて一気にブラシを削る、
モーターまるごと脱脂洗浄して一旦グリスを全て抜いてアタリを出し、またグリス差してみるとか。

なんというか危険だとかモラルだかの問題以前に、面白くなくなってしまいます。無駄に金もかかるし。
実際ミニ四駆晩期はモーター勝負一辺倒になってしまい、まるっきり面白くなくなっちゃった経験があるもので。
とりあえずの慣らし以外ではスプレーを吹くくらいに留めておいた方が無難だと考えておりまする。

モーター出力が強くなるにつれ、電池消費も発熱量も増えますしねぇ。

まあ、確かに純正でもうちょっとだけ強いモーターが出てくれてもいいんですがねぇ。予定はされてるようですが。

金属端子(プレートとか)

金属端子の電池の電極やモーターの端子に接触する部分はたまに磨いてあげましょう。
火花や摩擦で黒く汚れてきます。モーターや電池の端子もついでに綺麗にしておきましょう。
自分は汚れたらコンパウンドで拭き上げてつやつやにしてあげてます。

コロシアム

コロシアムは使い込んでいくうちにだんだん滑りが悪くなっていきます。
そんなときは例の如くクレポリメイトで磨いてあげましょう。一応、磨く前に中性洗剤で拭いておくといいです。
ただ磨きすぎるとギアファイトが成立しないくらい滑りますので注意です。

また、ウチではフェンスに穴が開いたりして使えなくなったコロシアムに、
ベイブレードのスタジアムに同梱されてる塩ビ板(?)をフェンスの形に合わせて切り欠き、
ぐるっと一周フェンスに両面テープで貼り付けて継ぎ目をセロテープで繋いで補修して使ってたりしてます。

シャケェ〜ン1号

イベント等で車検に使われる「シャケェ〜ン1号」も実際には多少誤差があります。
だいたい±1mmくらいのようですが。
ですので、レギュレーションサイズピッタリに作っちゃうと入らないことがあったりします。
そんなときは定規持参でレギュ内を証明しましょう、ってそんな酔狂な人なんていないか・・・。

おまけ(其の壱其の弐)・・・どうよ、これ。
フツーにレギュサイズ越えてますが・・・。

とまあ、今のトコこれくらいですか


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