RIVERS OF BABYLON / BONEY-M Rivers of Babylon(バビロンの河) / Brown Girl in the Ring(粟色の髪の少女) 1978/05/25 Atlantic Japan (P-276A) |
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アルバム 『MAGICAL MUSIC TOUR』(ピンク・レディーの不思議な旅)より ナイルの赤い月 阿久 悠:作詩 川口 真:作曲 川口 真:編曲 1979/08/05発売(SJX-20139) |
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視聴可能サイト ドイツ産DISCO MUSIC『ミュンヘンサウンド』の波はヨーロッパ全土で吹き荒れ、その後アメリカのミュージックシーンをも揺さぶっていた時代。 ミュンヘンサウンドの王者的存在感で、世界中で6000万枚以上の売り上げを誇るBONEY-M / ボニーM。ドイツはもちろんの事イギリスやヨーロッパ各国でNO.1にチャートインした楽曲をいくつも持っているグループである。彼らもPINK LADY / ピンク・レディーとほぼ同時期にヨーロッパのスターとして全米進出をし、全米ビルボードトップ40にランクインしている。 この楽曲、イントロからスキャット風なコーラスが民族的な音階に乗って始まるのだが、まさにPINK LADYの『ナイルの赤い月』! この楽曲が収録されたアルバム『MAGICAL MUSIC TOUR』が発表された時期、日本の音楽業界はゴダイゴや久保田早紀といったニューミュージックという新たなジャンルが人気だった事もあり、アルバム『MAGICAL MUSIC TOUR』をそういったテイストで感じている方も多いと思う。しかしPINK LADYのスタッフ陣は世界の音楽に目を向けパックを取り巻くサウンドプロデューサーやミュージシャンも、確実に同じ方向を向いていたのだ。 それにしてもヨーロッパでABBAと人気を二分していた頃のBONEY-Mが、アメリカでのビルボードの結果は、PINK LADYのアメリカ楽曲『KISS IN THE DARK』とほぽ同じ記録を残している事実、ほくそえむばかりだ! |
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Thanks! | |||||