さよならピンク･レディー　「東京・後楽園球場」
1981/06/25発売 SJX-30071　ビクター音楽産業 【ライブアルバム】 1981年03月31日 東京・後楽園球場にて収録	SideA 01. オープニング 　 〜星から来た二人 　　　阿久　悠作詩-都倉俊一作曲 02. 乾杯お嬢さん 　　　阿久　悠作詩-都倉俊一作曲 　　 ピンクの林檎 　　　阿久　悠作詩-都倉俊一作曲 　　 パイプの怪人 　　　阿久　悠作詩-都倉俊一作曲 　　 逃げろお嬢さん 　　　阿久　悠作詩-都倉俊一作曲 　　 レディーＸ 　　　阿久　悠作詩-都倉俊一作曲 03. モンスター 　　　阿久　悠作詩-都倉俊一作曲 04. 透明人間 　　　阿久　悠作詩-都倉俊一作曲 05. カメレオン・アーミー 　　　阿久　悠作詩-都倉俊一作曲 SideB 01. ＯＨ！ 　　　阿久　悠作詩-都倉俊一作曲 02. グッドバイ・ソング 　　　舟木一夫作詩-作曲 03. 蛍の光 　　　スコットランド民謡 04. ストリングス・メドレー 　　a) ウォンテッド 　　　都倉俊一作曲 　　b) カルメン’７７ 　　　都倉俊一作曲 　　c) Ｓ・Ｏ・Ｓ 　　　都倉俊一作曲 　　d) ペッパー警部 　　　都倉俊一作曲 　　e) サウスポー 　　　都倉俊一作曲 演奏 ： ソウル・パワー＆ストリングス コーラス ： ロゼッツ（筒井恵子、吉田アイ、吉川厚子） 指揮 ： 原田忠幸、佐野健一 編曲 ： 前田憲男 ↑さよならコンサートの模様が収録されています。（VHS＆LD）
CD化発売	1981年3月31日ピンク･レディー「さよならコンサート」　この日はあいにくの雨。みぞれ降るとても肌寒い日に東京・後楽園球場に行われた。 15時開演の昼間の野外コンサート。今までのようなギラギラとしたカクテル光線は無く、とても質素な雰囲気でスタートした。７８年の後楽園コンサートと同じようにオープンカーで登場し、沢山のバルーンを放ち、全国から集まった親衛隊の方々に暖かく見守られながら入場したお二人。この日「日本初のカラー・オーロラビジョン」を背にしてお二人は白い息を吐きながら、オリジナル曲を消化し別れを告げていく。（栄光の４年７ヶ月。ピンク・レディー活動に終止符） このライブ音源では抜粋された楽曲だけだったが、ときおり寒さに震えるお二人の声は辛く、切なく響き渡った。一曲一曲をきちんとこなしたファイナルとしてはやはり寂しい構成となっている。 さよならコンサートの模様は、当日生放送でNTVで行われた。TVの前でご覧の方々も多く、最近ではメモリアルコンサートで沢山踊った方々に再会することとなった。 この後楽園球場は、1987年「Michael Jackson」のコンサートを終え、「さよなら後楽園球場」を最後に解体し、新しく東京ドームに変貌しました。日本のドーム球場の始まりです。