Pink Lady Bye-Bye Carnival 「日本武道館」 
バイバイ・カーニバル 日本武道館

1978/03/05発売
SJX-20047 
ビクター音楽産業
【ライブアルバム】

1977年12月27日
東京・日本武道館にて収録


SideA
01.オープニング
  〜アラスカ・ロックの風が吹く
  
 P.Shuey-M.Stewart
02. メドレーT

 a) あの娘はアイドル
   
G.Bornner-A.Goedon
 b) 思い出のサマー・タイム
  
 M.Antony-J.Campbell
 c) 素敵なモーニング・ガール
   T.Jupper Saussy
 d) ダ・ドゥ・ロン・ロン
 
  P.Spector-J.Barry-E.Greenwich
03. メドレーU
 a) サニー
  
 Bobby Hebb
 b) ラスト・ダンスは私に
   
D.Pomus-M.Schuman
04. スーパー・モンキー
   
阿久 悠作詩-都倉俊一作詞
05. リンダ・ベラ・リンダ
  
 Sentacruz-F.Specchia-Zecar-Querencio
06. 帰り来ぬ青春
  
 Charles Aznavour


   訳詩 岡田冨美子
SideB
01. ロックン・ロール・メドレー

  a) ダイアナ
   
Paul Anka
  b) 悲しき雨音
   
Jhon Gummoe
  c) 悲しき慕情
   
N.Sedaka-H.Greenfield
  d) ビキニ・スタイルのお嬢さん
   
Pockriss-P.Vance
  e) レッツ・ツイスト・アゲイン
   
K.Mann-D.Applell
  f) ロコモーション
  
 G.Goffin-C.King
  g) スピーディー・ゴンザレス
   
B.Kaye-Hill & Lee
  h) ツイスト&シャウト
  
 B.Russell-P.Medley
  i) ロックン・ロール・ミュージック
   
Chuck Berry
02. UFO
   阿久 悠作詩-都倉俊一作詞
03. 渚のシンドバッド
   阿久 悠作詩-都倉俊一作詞
04. ウォンテッド
   阿久 悠作詩-都倉俊一作詞
05. 忘れたいのに
   
B.Mann-L.Kolber
06. エンディング  〜蛍の光
   
稲垣千頴作詩-スコットランド民謡
演奏 稲垣次郎とソウルメディア&ストリングス
コーラス : スウィングル・キャッツ、シュガーズ
指揮 : 荒川康男
編曲 : 前田憲男
 

カスタム盤
1977年12月27日この日は、ケイちゃんが盲腸で倒れ手術10日間の入院後退院して2日目での日本武道館公演が予定通りに行われた。「’77バイバイ・カーニバル」
女性初の円形ステージ。ビートルズ以来の大入り1万3千人ものファンはこの日を待った。オープニングから武道館が揺れだした。2日間でリハーサルをし、360度の大観衆をアピールしないといけない円形ステージ、ミーちゃんがケイちゃんを気づかい、まだ傷口のふさがっていないケイちゃんの気合を感じ取り、全員で「やってやる!」の雰囲気が伝わる。途中ケイちゃんのソロ「ジェントル・オン・マイ・マインド」で歌い歩きながらステージから落っこちそうになるハプニングがあったが、それを見事に「コピーズシャルマン」のダンサーさんがフォロー・リードしてくれたりと感動する場面もあった。この日はすべてに対して二人のプロとしての意識が見事で、努力が成功を導いた。
今回はロックンロール・メドレーなど新しい選曲も面白い。ピンク・レディーのロックンロールがホールに響きわたった。ファンの応援コールも見事に二人に伝わった。
「青春の真っ只中!泣きたい時には泣かせて下さい。笑いたい時には一緒に笑って下さい。さよなら・ありがとう1977年〜蛍の光」
この円形ステージの様子を、後にTBS「ザ・ベストテン」のオープニングタイトルバックの映像として使われていましたね。