モカの妊娠日記2nd
2003年春、モカのシーズン到来、交配そして妊娠出産まで日記として公開します。
ここに使っている背景はママのお友達・真理子さんがお正月に羊になったモカの写真を見て可愛いイラストにして頂いたので使わせてもらいました。ありがとう。
3・6  (木)  モカの生理の出血を確認。去年は12月だったのでちょっと心配してたけど、ヨカッター!これが最後のチャンス到来なのかなぁ。

3・18 (火)  モカをブリーダーさんのお宅へ連れて行く。今日は12日目になるので交配にはいい時だ。しかし陰部を確認してもらった所、まだ早いとのことで明後日に延ばす。パパは前回と同じくトライのトイ君(しおんのパパ)なのだ。

3・20 (木)  交配(1回目)。14日目でもまだベストの時期より早かったらしい。多少時間はかかったものの無事交配できて一安心。やはり個体差があるんだなぁと思った。モカはブリーダーさんのお宅まで行けた事が嬉しい様子。自分の家のようにくつろいでいた。帰りの車の中では爆睡していた。

3・22 (土)  交配(2回目)。出産をさせようか迷っているつばめママと一緒に出掛けた。多くを語るより見た方がいいかもと思って誘った。モカの交配は、今日はとてもいい状態だったらしく順調だった。私達は生後3週間ほどの可愛いキャバの赤ちゃん見せてもらった。他にチワワとダックスの赤ちゃんが生まれていたが、チワワママは子育てを放棄したらしく、ダックスママが我が子とチワワを一緒に面倒見ていた。わんこも色んな子がいるんだな・・・

3・30 (日)  午後からキャバリアクラブ佐賀の集まりだったが、モカだけお留守番にしてしまった。アリスとしおんはとってもご機嫌で走り回っていた。帰るとモカはだいぶ御立腹だった。

4・12 (土)  そろそろツワリ?・・・にしては少し早いかなぁ?吐いたりはしないが、朝からどよ〜っとした表情でダラダラ寝ている。食欲もあまり無いし、茹でた野菜などさっぱりした物を欲しがる。水はよく飲んでいる。午前中が特にダラーっと過していて、夜は元気だ。
4・18 (金)  狂犬病の予防接種の日。モカは妊婦様なので見送る。歩いて連れて行く人も多いので、出窓から吠えまくっている3匹。モカはまた自分だけ置いてきぼりをくらい、むちゃくちゃ抗議していた。

4・20 (日)  交配して1ヶ月、少しお腹も大きくなり、妊娠も確実なので、今回はエコーは撮らなくていっかぁー。ツワリも落ち着いたのか、食欲も出てきて、水もよく飲んでいる。お腹の写真を撮ろうと仰向けにさせてみる。

4・23 (水)  頼まれていたお友達わんこのお洋服が出来上がったので、ついでにモカ達のサマーワンピも作ろうと取り掛かった。久々にモカのお腹周りを測ってみると、50cm!?通常43cmなので、思ってたより大きくなっていた。

4・25 (金)  つばめパパとママが遊びに来られた。つばめちゃん(キャバよ)に赤ちゃんを・・・と考えられているが、まだ不安や迷いもあるそうなので、『それならモカで疑似体験を』とたまに見に来てもらうことにした。大きくなったお腹にちょっとビックリされつつも、モカはいつもと全然変わりなく元気に好き好き攻撃をしている。

4・27 (日)  モカの体重を測ってみると、8・6kg。通常7・2kg約1ヶ月で1・4キロも増えている。最近はよくパソコンデスクの下にいる。左の写真のように横たわってるので、正直な所ちょっと邪魔。

4・30 (水)  かなり身体が重そうな様子だが、アリスや小太郎(実家の犬)の吠え声に触発され、まだ出窓に飛び上がっている。そろそろ部屋をフラットに模様替えしなきゃナーと思ってて先日通販で注文していたテレビ台とラグカーペットが届いた。

5・2 (金)   3月に近所にモラージュ佐賀というショッピングモールが出来た。そこに入っているペットショップでモカのシャンプーとトリミングをお願いした。お得なトリミングチケットを購入。モカはご機嫌でトリミングルームへ。1時間半ほどしてお迎えに行くと、ガラス越しに私を見つけ喜ぶと思いきや・・・クルッとお尻を向け、トリマーのおねぇちゃんと遊んでいる。目の前に来てもスタッフさん達に名残惜しそうにしている。
お腹とお尻の丸刈りが可愛い。赤いリボンもつけてもらったのにしおんが珍しがってすぐ取って噛みまくっていた。
じゃまだー!
お腹が下がってきた
1ヶ月目のおなか
オナカも大きくなり、丸みを帯びてきた
しんどい〜!
5・4 (日)   オナカは大きくなっているものの、背中や顔はちょっと細くなったように感じる。赤ちゃんがオナカの中で大きくなりすぎても・・・と思ったが出産まであと3週間を切ったのでフードをパピー用に切り替える。いつも3匹一緒にご飯をあげてたが、内容が変わるので、モカだけサークルの中で食べさせようかな。水も多飲し、息づかいも荒い。ここのところ天気も良く暑いので赤ちゃんが負荷になってそう。床に腹ばいで寝ている。体重8・5kg。腹囲56cm。

5・5 (月)   夜、ソファーの背もたれに乗ったまま、うたた寝していたモカ。ふとバランスを崩し、床まで落ちてしまった。『やった〜!』モカはきょとんとして何事も無かったようにしている。心配でオナカに聴診器を当ててみると赤ちゃんの心音が聞こえる。ホッと一安心し、よく聞いてみると2〜4つほどありそうだ。まだハッキリしていてない。

5・7 (水)   陰部から透明な粘液(オリモノ)が出ているため、尻尾の一部がカパカパになっている。大きなオナカが邪魔して、自分で舐めてお掃除できないから、気をつけて拭いてあげなきゃなぁ。最近、氷の音に敏感だ。すぐ飛んでくるので小さめの物をあげると美味しそうに食べる。

5・8 (木)   トールペイントの教室へ行こうと、つばめママと盛り上がり今日が第一回目。モカ達は自分達も一緒のお出掛けだと思い込んで興奮している。私はゆくゆくはキャバをトールペイントで描きたくて始めたいと思っていた。帰りにつばめママに寄り道してもらい、モカに会って貰った。どんどん大きくなるオナカにまたまたビックリ。パピー用のフードや出産育児の必要な物を買い込みに行った。今日はパパは繁忙期の打ち上げの飲み会なのでモカとゴロゴロしてよー!でも、アリスとしおんもくっついてくるので、ゴロゴロするのもよけいに疲れてしまう。パパは楽しいお酒だったようでご機嫌で帰ってきた。気持ちいいお酒のあとはごろ寝・・・
モカとアリスとしおんはパパのおなかの上で一緒に寝ていたのでほっといたら朝までそのままだったようだ。
5・9 (金)   明日のパパの誕生日のプレゼント・・・テレビの温泉番組を見て影響を受け、日帰り湯布院(大分)にしよう。まだモカも大丈夫だから長い時間留守にできるのも、もうちょっとだし・・・なんて思ってたら、午前中会社へ出る用事が出来たらしく、あっさり延期。それならモカの為に危険なソファーを片付け、母の日のプレゼントを物色しに行こう!
午後、ハイジママがモカに会いに来てくれた。モカも離れないが、しおんは自慢の跳躍力を生かし、ハイジママの顔までジャンプ!オナカが重たいモカは対抗してよじ登っている。おなかを触っても赤ちゃんの動きはまだハッキリしないので、聴診器で心音を聞かせた。赤ちゃんは元気そう。モカは人が来てくれるのが嬉しいようで、帰る態度を取られると怒っている。

5・10 (土)  モカのオナカに手を当てるとなんとなく赤ちゃんが動いているのを感じる。特に両わき腹の赤ちゃんの動きが分かる。何だかワクワクしてきた。
今日はパパの38回目のバースディ。頑張って苺のケーキを焼いたけど、取り掛かりが遅くて食事の方が手抜きになってしまった・・・今日はモカとアリスとしおんは美味しい苺を2つずつ食べたよ。今日のモカの体重は9・0kg。腹囲は60cm。

5・11 (日)  モカの動きが鈍くなったので、しおんの取っ組み合いの相手がアリスになった。ソファーを片付けてからというもの、アリスとしおんはクッションやカーペットで気持ち良く寝ているが、モカは絶対床の上だ。オナカが熱いのでひんやりの所が良さそう。オナカもかなり大きくなり、仰向けも横向きもうつぶせもどんな格好でもしんどそう。赤ちゃんの心音もしっかりしてきて、動きも分かりやすくなった。体重を測ると9・2kg!?前回は出産直前で
9・22kgだったから今回はカナリ超しそう。子数が多いか、身体が大きいのか・・・
体重9・2kg。腹囲62・5cm。

5・13 (火)  アリスとしおんのフィラリアの検査とお薬をもらいに病院へ行った。
アリス7・3kg、しおん7・45kgしおんのほうが細いのに意外だった。モカのレントゲンは来週撮る予定にして、そのままアリスとしおんをペットショップへシャンプーしに連れて行く。部屋の模様替えに邪魔者を排除だー。予約の都合で夜迎えに行けばいいので、久々にモカを一人っ子にして甘やかそう。大きな家具を動かしたりしてもモカはすごくおりこうにしていた。いつもなら隙あらば、部屋から脱走しているのに1匹だけだとこんなにも違うものか。
一方アリスとしおんはリボンでおめかしし、きれいになって戻ってきた。アリスはしばらく後追いして鳴いてたらしく、迎えに行くと飛びついて顔を舐め、ずっとパパに抱っこされているが、しおんはやっぱりモカの娘、スタッフのおねぇちゃん達や、お店のお客さんにピョンピョン飛びついている。何とか落ち着かせて抱くと、まだ興奮してブーブー言っている。
おりこうだったモカもアリスとしおんが帰るといつもの調子になり『何処行ってたの〜?』と言ってるかのようにずっと付きまとっていた。今日のモカの体重9・5kg。腹囲64cm。

5・14 (水)  モカのおなかをよく見てると、赤ちゃんのピクピクっとする動きが分かる。食欲があまりなく、オシッコの間隔が短くなっているのでサークルの中にペットシーツを敷くと夜オシッコをしていた。夜中、雷がスゴクてモカはパニくっていた。もち、ママも・・・

5・15 (木)  昨日は殆んどフードを食べず、今朝も何粒か食べると止めてしまうので、ママの朝ご飯のブルーベリーのベーグルを分けてあげた。かなりお気に入りでバクバク食べてる。単にフードが嫌だったのね。1日中机の下で寝ている。オナカは大きくなってるのに顔や背中は痩せているので小さい頃のモカに戻ったみたい。
夕方パパを迎えに出ると、東の空にきれいな鮮やかな虹が出ていた。こんなにハッキリしたきれいな虹は何年ぶりだろう。

5・16 (金)  サークルにダンボールをはめ込む。これで巣作り行動もOKだ。ペットシーツを敷くと早速ごちゃごちゃにしてしまう。シーツの中の吸収剤?が散らかっていたので新聞紙を入れる。新聞の方が破り甲斐がありそう。寝ているとおねしょの様に自然とオシッコが出ている。これは子数が多くて尿道を圧迫するかららしい。巣作り行動は続き、夜も座ったままあまり眠れない様子。息づかいも荒いのでちょっと早まるかな〜。明日レントゲン撮りに行こうか・・・。 体重9・6kg 腹囲65・5cm
たくましいおっかさん
出産まで
2週間
オナカが重たいよぉ。
パンパン
5月17日 いよいよ出産です。6つ子のママになりました。
5・17 (土)  昨夜は殆んど寝ていないようだったので、朝から机の下で寝ている。今日は巣作りも落ち着いてるし、とりあえず実家のエル(ポメラニアン)と小太郎(雑種)のフィラリアの検査に行かねば〜。先生にモカのレントゲンを相談しようと思い、病院へ出掛ける。土曜日なのでメチャクチャ込んでいて、こんな日にモカを連れて来ても、他のワンちゃんに興奮するだけかなーと思った。出産直前の兆候として、『ご飯を食べない。お乳が出てくる。』など幾つかの状態を頭に入れて、午後連れて行くか月曜日にするかモカの様子次第で決めよう。お昼にフードをあげるとしっかり食べるし、物足りなさそうにしている。この落ち着いた様子だと今日・明日ってことは無いなと思って月曜日にレントゲンを撮ると病院に連絡し、のほほんと過していた。
夕方6時過ぎ、『そろそろ晩飯の仕度だ〜』とキッチンにいると、モカとアリスがカーペットの上で舐めまくっている。また何か拾い食いしてるのかと思ってると『キューキュー』と小さな声が・・・えぇぇーーっ!!1匹真っ黒い奴が生まれてるぅ!ホントに静かにポロッと生んじゃった感じだったの。元気だったけど、ちょっと冷たく感じたのでドライヤーで温め、ブリーダーさんに報告する。
 しかし、その後2匹目がなかなか生まれないまま2時間が経ってしまった。ここからはブリーダーさんに助けてもらおうと連れて行く。その時のモカの様子は、単に遊びに行くようなものだった。「今日はあんたと徹夜ねー」モカはとっても嬉しそう・・・しかし産道が開いてる物の陣痛が来なくてモカが力まないのだ。「このままでは2匹目が危ないかも・・・1匹目が生まれてそろそろ3時間か」ブリーダーさんは獣医さんに電話をして詳しい状況を相談して下さった。
どうも、モカの体質は陣痛が来ないらしい。去年もそうだったしなぁ。即病院へ行く事にした。午後、万が一の時の為ご挨拶に行ってたので、もう手術の用意をして下さっていた。モカを見て自然分娩で出すか、帝王切開にするか私達に決断の時が来た。もし、自然分娩だと今引っかかってる2匹目が危なくなる確率が高くなるらしい。私達は親子共生きられる可能性が高い方を迷わずに選んだ。去年の帝王切開も何事も無かったように済んだし、産後の心配も全然無かったし麻酔の心配も無いので手術をお願いした。
 この決断でよかった。大きな2匹目のトライの男の子は紫色の顔をして出たのだ。『チアノーゼ?』でも先生は「助かったよ」と言われたのでタオルで必死にこすった。声を上げて鳴き、一安心だ。その後次々とブレンの男の子、トライの女の子、ブレンの男の子、と元気に生まれてきた。みんなをタオルでこすり、鳴くと保育器に入れて体温を安定させた。最後のトライの女の子はモカのおなかの一番奥で、袋が破れてウンチまみれで出たらしい。先生の「アラー」という声に不安が・・・「あぁー大丈夫、生きてる」とウンチを洗い流してもらった末っ子が来た。これで6匹全部みんな元気に生まれてきた。
 モカの処置が進んでいる頃、赤ちゃんたちは保育器の中で這い回り、鳴いている。早くに生まれた長男坊も一緒に入れると、6つ子の勢ぞろいだ。モカは歯槽膿漏になっていた上の歯も抜いてもらい、すぐ麻酔から覚め始めた。眠そうながらもオッパイに吸い付いてる赤ちゃんを舐めてあげている。さすが立派なおっかさんだ。これだけの子を2ヶ月オナカで育てて来たんだもんね。手術をしても助けなきゃ。2匹目で自然分娩を危険を承知で進めてても、最後の子の膜が破れていたとなると、そこで手術になったかもしれない。良かった。判断を誤らなくて。
 午後11時30分、モカの抗生物質を貰い病院を後にした家に_帰ると6匹はモカのオッパイに群がり、争奪戦の始まり始まり・・・。
これから家は9匹のキャバリアランドとなるんだなぁ。
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5月12日モカ6歳の誕生日