春の関門・レトロ&ふくふく散歩
ちょっと春の気配を感じ始めた2月の末、山口県下関と関門海峡をはさんだ福岡県門司港へ遊びに行った。今回の目的はママの従妹の出産祝い。そしてせっかく下関へ来たんだから関門散策とでも行きましょう。この頃は2月?と思えないほど小春日和のぽかぽかな日だった。さすがに海風は多少強いものの行楽日和だった。午前9時頃自宅を出て高速道路を利用したもんだから、お昼には下関に着いちまったよ〜。こんな日は関門橋を走るのはイイ気持ち・・・迷惑にならない程度にスピードを落として景色を楽しみながら走るも、あっという間に本州の地に到着。
唐戸市場そばのカモンワーフには飲食店やお土産のお店が色々あるので立ち寄ってみた。フグの取引で有名な市場だしフグに行きましょか〜。つい観光地では人が多い所に吸い寄せられる私達。「すし遊館」で御寿司でフグを頂きましょー。新鮮なネタは当然、紅葉おろしとネギが乗ったフグや生ウニ、クジラ(クジラはたべれない〜)などもある。お土産もほとんど海産物でウニや干物フグの宅配なども・・・その中にふく饅頭と言うすっとぼけた顔を型どったものがある。回転(今川)焼きみたいなお菓子で陣屋さんで売られている。そしてこのチャレンジャーにもどうしてもチャレンジできない物もあった。風になびくのぼりにその商品名が・・・雲丹(ウニ)ソフトクリーム!?お店の人に聞いても勧められるだけだろうし、食べた人の率直な感想を聞いてからじゃないと買う勇気が出ないよ・・・日本海側の角島と言う所にはわかめソフトもあるらしい。テレビで北海道のイカ墨なんてのも見たけど、考え出した人は凄いなぁ・・・
門司港
下関
昨日は優芽ちんにはまってしまったのでホテルで寝るだけになってしまった。ホテルのそばだったので早めにアウトし行った先は・・・ここが唐戸市場。せりは終わっていたので場内は静か。市場を見渡せるような2階の回廊沿いに御食事処がある。メニューの多さと価格にビックリ。一般の人も食事に入れるんだね〜。
市場の周りはお散歩できるようになっている。朝の霞が掛かっている関門橋、対岸の門司港レトロ地区、水族館の海響館、そして往来する大型船など眺めながら潮風を感じるのも良い。
海響館と
海響館バス
下関にはあらゆる所にフグがいる。でもこちらでは福にかけてフクと呼ばれている。駅にはフクの市内案内板にグッズ、フグの唐揚げが入ったお弁当もある。器だけ欲しいなぁ・・・コミカルなふくにホッとしてしまうのは私だけ?
寒いので温かい物を。お気に入りのスタバでの私の定番はもちろんモカ。ついつい母心でオーダーしてしまう。
武蔵・小次郎の決闘の舞台である巌流島。周囲1.6km広さ10.3ha海峡メッセから見るとこんな感じ。船で渡れるけど、ママは船に弱いのでここから見るだけでいいわ。ヴォイジャーという宇宙船みたいな船もあるよ。
海峡ゆめタワーを見上げてみた。シースルーエレベーターで30階まで約1分ほどで一気に上ると高さ143mの展望室から360度見渡せる。下関市内から九州門司、響灘(日本海)に瀬戸内海と案内のパネルで天気がいいとかなり遠くまで眺められる。夜も9時頃まで開いているらしいので夜景もいいんだろうなぁ。
昨日は関門橋を渡ったので、今日は関門トンネルを利用して門司港へ。ちょうどこの時期(2〜3月)、『ふくと灯り祭』や『門司港レトロひな祭り』のイベントが開催中だ。明治、大正、昭和のお雛様がこのレトロ地区のあちこちの会場で展示されている。写真に収めたのは門司港レトロ展望室の物。ここは高さ103mで、下関の海峡ゆめタワーとのセットチケットがある。
門司港側から見た下関
左の写真は九州の鉄道の起点門司港駅。この駅舎は国の重要文化財。ネオ・ルネッサンス様式の木造建築で夜照明にとても映えるの。バナナの叩き売りもここが発祥の地で保存会なんてのもあって、テレビでは見るんだけど・・・もちろん散策しているとバナナのスィーツも色々。ブルーウィング(歩行者用はね橋)そばでバナナソフトクリームのお店を見っけ〜。バナナスムージーもあったのでちょっとベンチでひと休み。めちゃしっかりバナナしている。お土産にバナナパイやバナナ羊羹なども。
 ブルーウィングを渡り門司港ホテル側へ行くと旧門司三井倶楽部や、旧大阪商船がある。大阪商船の2階ではわたせせいぞうさんのギャラリーになってて、私達にとっては、若かりし頃の思い出『ハートカクテル』がよみがえる!イラストと音楽に一時期はまったなぁ。海沿いの遊歩道を少し歩いていき、『海峡ドラマシップ』で大正浪漫にひたるのも良い。
門司港駅のそばに去年『九州鉄道記念館』が出来た。入場料も安いし(300円)行ってみようかと言う程度だったが、見ていると懐かしくて面白かった。展示車両のうち、3つは中に入って見学できる。オレンジの車両は戦前のクラッチ式の気動車。運転席も見られて、座席も超レトロ。
赤いラインの列車は、なつかしー。にちりん・有明・かもめなど子供の頃から乗っていた特急だ。外観はその後多少変わってても色使いなどはこのようなままで、以前金沢に行く北陸本線の雷鳥で懐かしさを味わった。久々にこのシートに座ると、修学旅行や帰省てで使ってた頃を思い出す。
ブルーのラインの『月光』は世界初の寝台車。寝台車って今だと『トワイライトエクスプレス』(乗ってみた〜い)みたいな豪華なイメージかあって、それでなくても2段ベッドタイプしか思い浮かばない。しかし元祖は凄いよ。4人のボックスシートをずらしてベッドにしてしまうのだ。背もたれを下ろすと枕元灯もある。あんまりにも簡単で果たして眠れるんだろうか?これならリクライニングの方がいいなと思ってしまった。
 赤レンガの本館へ入ると明治時代の列車と人形が展示されている。なんとシートは畳。しかも木枠だけで背もたれ部分が開いている。背合せの人が見ず知らずの人だから気を使っちゃうよねー。こんなのを見ると今は凄く快適だと思うけど、反面新鮮だったりするかも・・・!?
また、面白い物で『運転シュミレーター』がある。門司港から西小倉まで実際の路線風景で運転できる。アナウンスもあり、『電車でGO!』気分でパパが挑戦。運転テクニックの評価もあるのでママは失敗を念じていた。西小倉へ到着。画面の写真を見るとホームの屋根や自販機が先に見えるのは何故?そう、パパは安全運転のあまり早くにブレーキをかけてホームに着いた所で停まってしまった。これじゃあお客さんは線路に降りるんだよね。評価に「始末書」と出るかと思いきや、「中級」とでた。えぇー!?これで中級もらえんのォ〜!鉄道マニアじゃなくてもやってみたくなりそう。
 また、外にはミニ鉄道公園が作られている。子供に運転させる物のようだが、電車が可愛い。実際走っている、かもめやつばめ、ソニック、ゆふいんの森号などがあって、電車のちょろQみたい。歩く方が数倍速い、ちょろQ特急を追い越し次へ向かった。

小倉の町でちょこちょこ寄り道しながら、ペットショップめぐりなどをして帰路に着いた。