明治十年に創業した我社は、代々仏像・仏壇・仏具・寺院用品などの伝統的工芸品を作り続けています。
それ以外にも、大佛の製作や唐津の伝統的な祭りで使われる曳き山の修復なども手がけたことがあります。
佐賀県では製造販売業として一番暖簾が古く、大正・昭和の初めの頃までは住み込みで職人が修行をされて、多い時で十数人いらっしゃいました。
県からの仕事も多く、唐津市の文化財・唐津くんちの曳き山の修復にもたずさわってきました。
数年前より、四代目から伝統と技を受け継いだ五代目仏師が腕を揮い作り続けています。
百二十五年以上の老舗の歴史を継承するべく六代目仏師も修行に励んでおります。
当店の歴史を語る写真を公開しています。