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佐賀弁講座その67



どくだみ

佐賀では、「どくだみ」を「とべらくさ」といいます。

わたしの実家のあたりでは、どくだみやアロエは庭にある植物の定番です。

わたしは高校の頃から20代前半にかけて頬から顎にかけてにきびだらけだったので、母親が「とべらくさば煎じて飲むぎ、ゆーなってよ」と、乾燥させて煎じてくれてました。

小豆のゆで汁も効くとかで飲ませられたんですよ。

有名な民間療法なんですかね。


自制心を失う

佐賀では、「自制心を失う」ことを、「どまぐるっ」といいます。

急にひきつけを起こしたりする体の異常、自制心を失う心の異常、どちらにも使います。


人が押し寄せる

佐賀では、「人がどやどやと押し寄せる」ことを、「どやおしすっ」といいます。

初詣とか、バーゲン会場とか、人が混みあっているような時に使います。

わたしの両親はどちらも使っているようですが、若い人は使わないみたいです。


物憂い

佐賀では、「物憂くなる」ことを「どんどーんとなっ」といいます。

わたしの母は、お正月にお酒をちょっぴり飲んで、おせちを食べた後に「あ〜っ、どんどーんとなった。」と言います。

お正月は体は動かさないのに食事だけはいただくので、何か体がだるくなりますよね。そんな時に使っているようです。


調子に乗る

佐賀では、「調子に乗る」ことを「とんこずく」「とんこじく」といいます。

我が家では、「とんこじく」を使います。

「調子に乗って」と言う場合は、「とんこじーて」といいます。


鈍い

佐賀では、「鈍い」こと、「機敏でない」ことを、「どんか」といいます。

1999.10.16

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