佐賀では、「どくだみ」を「とべらくさ」といいます。
わたしの実家のあたりでは、どくだみやアロエは庭にある植物の定番です。
わたしは高校の頃から20代前半にかけて頬から顎にかけてにきびだらけだったので、母親が「とべらくさば煎じて飲むぎ、ゆーなってよ」と、乾燥させて煎じてくれてました。
小豆のゆで汁も効くとかで飲ませられたんですよ。
有名な民間療法なんですかね。
佐賀では、「自制心を失う」ことを、「どまぐるっ」といいます。
急にひきつけを起こしたりする体の異常、自制心を失う心の異常、どちらにも使います。
佐賀では、「人がどやどやと押し寄せる」ことを、「どやおしすっ」といいます。
初詣とか、バーゲン会場とか、人が混みあっているような時に使います。
わたしの両親はどちらも使っているようですが、若い人は使わないみたいです。
佐賀では、「物憂くなる」ことを「どんどーんとなっ」といいます。
わたしの母は、お正月にお酒をちょっぴり飲んで、おせちを食べた後に「あ〜っ、どんどーんとなった。」と言います。
お正月は体は動かさないのに食事だけはいただくので、何か体がだるくなりますよね。そんな時に使っているようです。
佐賀では、「調子に乗る」ことを「とんこずく」、「とんこじく」といいます。
我が家では、「とんこじく」を使います。
「調子に乗って」と言う場合は、「とんこじーて」といいます。
佐賀では、「鈍い」こと、「機敏でない」ことを、「どんか」といいます。
1999.10.16