「ためになる佐賀弁講座」TOP

佐賀弁講座その64


蹴る

佐賀では、「蹴る」を「けったくっ」といいます。

また、「自転車」を「けったくい」といいます。

ペダルを蹴ることから付けられた呼称でしょうが、わたしの親の世代はあまり使わないようです。

わたしは、中学生の頃はたまに使っていましたが、今では全く使いません。


佐賀では、「嘘」を、「すらごと」といいます。

また、「嘘をつく」または「だます」は、「すらごとゆー」となりますが、「うっさごとゆー」ともいいます。

ちなみに、わたしの父は、「のっさごとゆー」と言うようです。


ぶつける

佐賀では、腕や足を物に「ぶつける」ことを「うったくっ」といいます。

[例]「机で足ばうったくって、がばい痛か。」(机に足をぶつけたので、とても痛い。)


剥げる

佐賀では、「剥げる」を「かっぱぐっ」といいます。

「かっぱぐっ」の「かっ」は接頭語です。

佐賀弁は動詞に接頭語が付く場合が多いです。

これまで紹介していない、動詞に接頭語が付く例には以下のようなものがあります。

「ひん飲む」=「飲む」

「うちわっ」=「割る」

「いちくー」=「食う」


置いておく

佐賀では、「置いておく」を「えーとく」といいます。

この言葉は、ちょっと年輩の人が使う場合が多いようです。


へつらう

佐賀では、「へつらう」または「おもねる」を「えしゃくすっ」といいます。

「へつらって」は「えしゃくして」となるのでしょうが、我が家では「えしゃくけーて」と言っています。

1999.09.02

その63へ|その65