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佐賀弁講座その44


引っ掻く

佐賀では、「引っ掻く」を「かっしゃぐ」といいます。


邪魔になる

佐賀では、「もてあます」こと、「邪魔になる」ことを「あつきゃーんなっ」といいます。

「あつきゃー」は「扱い」のことと思われます。

旅行に荷物になるもの(例えばドライヤーなど)を持って行くときなどに使います。

[例]「あつきゃーんなっけん、持って行くみゃー」(邪魔になるから、持って行かないようにしよう)


入りきる

佐賀では、「入りきる」を「あばく」といいます。

[例1]「9号はあばかん」(9号サイズ(の服)は、入りきらない)

[例2]「荷物のうーすぎっ、こいにはあばかんよ」(荷物が多すぎる。これ(鞄など)には入りきらないよ)


老ける

佐賀では、「老ける」を「おゆっ」といいます。

実家に帰ると、父に「わがもおえたにゃー」(お前も老けたなぁ)としみじみと言われ、何となく悲しくなることがあります。

面白いことに、植物などが生えることも「おゆっ」といいます。

植物の誕生と人間に老化が同じ言葉で語られるのが興味深いですね。


大声

佐賀では、大声で、人を呼んだり、叫んだりすることを、「おらぶ」といいます。

[例]「そのよにおらばんちゃ、きこゆっ」(そんなに大声で叫ばなくても、聞こえるよ)


育てる

佐賀では、「育てる」を「おーす」といいます。

わたしの母は、「子育て」を「こおーし」と言ってます。

1999.05.20

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