最近、この「ためになる佐賀弁講座」への感想メールをいただくことが多くなりました。
反応がかえってくるとやる気が湧いてきますね。
佐賀弁では、「捨てる」を「うしつっ」、または「ふっつっ」といいます。
〔例〕「こいば、そこんにき、うしてとって」(これをそのあたりに捨てておいて)
佐賀弁では、「行く」、「去って行く」を「うすっ」といいます。
これはちょっと汚い言葉で、男性専用で女性は使いません。また、精神状態が怒りモードの時に使います。
〔例〕「どこさい、うせたかの」(どこに行ったんだ)
佐賀弁では、「抱く」を「うだく」といいます。
たとえば“赤ちゃんを抱く”という時は、“赤子ばうだく”となります。
佐賀弁では、物を粗末にする人を「だちなし」と言います。わたしは、いつも両親から「お前はだちなし」と言われています。
これに似た言葉で、「だちあかん」という言葉がありますが、これは「うだつがあがらない」という意味になります。
佐賀弁では、「壊す」を「うっくやす」といい、「壊れる」は「うっかんぐっ」といいます。
「うっくやす」は「うちこわす」が訛ったもので、「うち」は接頭語です。
佐賀では接頭語がよく使われると以前ご紹介しましたが、「穴があく」という意味の「うっぽぐ」もその一つです。
「ほぐっ」だけでも「穴があく」という意味なのですが、「うっぽぐ」といった方が強い表現になる気がします。
ちなみに、「穴をあける」は「ほがす」です。第25回講座で紹介しましたが、憶えていらっしゃいますか?
佐賀弁では、「少しずつ」を「かつがつ」または「かつーがつ」といいます。「かーつがつ」ということもあります。
〔例〕「かつーがつ、のーなっていく」(少しずつ無くなっていく)
1999.03.01