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佐賀弁講座その27


歩く

佐賀弁では、「歩く」を「あゆぶ」といいます。

また、目的なく歩き回ることを「さるく」といいます。

〔例〕 「もう、あゆびわえん」(もう、歩けない)


しまう

佐賀弁では、ものを片付け「しまう」ことを「なおす」といいます。

〔例〕 「こいば、なおしとって」(これをしまっておいて)


・・・ですね

佐賀弁では、「○○ですね」というとき、「なたー」「なんたー」「のまーい」といいます。

〔例〕「きゅーは天気のよかなたー」(今日は天気がいいですね)

   「そーなんたー」(そうですね)


あってもない

佐賀のお年寄りは「はい」を、「なーい」と言います。

“あってもないのが佐賀言葉”と言われ、たばこ屋の店番のおばあさんがよく例として紹介されます。

たばこ屋さんで、「マイルドセブンありますか?」と聞くと、店番をしていたおばあさんが「なーい」

「じゃあセブンスターありますか?」「なーい」

「それじゃラークは?」「なーい」と言いながら、お客が言った銘柄を全部出して「全部で○○円です」というオチがつきます。


・・・だけ

佐賀弁では、「これだけ」というとき、「こがしこ」といいます。

「あれだけ」は「あがしこ」、「それだけ」は「そがしこ」となります。

「・・・だけ」を「・・・しこ」と言うわけですね。

たとえば「値段のしこ」と言うと、「値段に見合った価値しかない」という意味になります。

1999.02.20

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