佐賀弁では、「歩く」を「あゆぶ」といいます。
また、目的なく歩き回ることを「さるく」といいます。
〔例〕 「もう、あゆびわえん」(もう、歩けない)
佐賀弁では、ものを片付け「しまう」ことを「なおす」といいます。
〔例〕 「こいば、なおしとって」(これをしまっておいて)
佐賀弁では、「○○ですね」というとき、「なたー」「なんたー」「のまーい」といいます。
〔例〕「きゅーは天気のよかなたー」(今日は天気がいいですね)
「そーなんたー」(そうですね)
佐賀のお年寄りは「はい」を、「なーい」と言います。
“あってもないのが佐賀言葉”と言われ、たばこ屋の店番のおばあさんがよく例として紹介されます。
たばこ屋さんで、「マイルドセブンありますか?」と聞くと、店番をしていたおばあさんが「なーい」
「じゃあセブンスターありますか?」「なーい」
「それじゃラークは?」「なーい」と言いながら、お客が言った銘柄を全部出して「全部で○○円です」というオチがつきます。
佐賀弁では、「これだけ」というとき、「こがしこ」といいます。
「あれだけ」は「あがしこ」、「それだけ」は「そがしこ」となります。
「・・・だけ」を「・・・しこ」と言うわけですね。
たとえば「値段のしこ」と言うと、「値段に見合った価値しかない」という意味になります。
1999.02.20