佐賀弁では、「退く」ことを「ひざっ」といいます。
狭い道で離合するときなど「ちょっとひざってくれんですか」(ちょっとさがってくれませんか)と使います。
佐賀弁では「押しつぶされる」ことを「びっしゃぐっ」といいます。
「押しつぶす」ことを「びっしゃがす」といいます。
〔例〕 「ケーキのびっしゃげっとたっ」(ケーキが押しつぶされていた)
佐賀弁では、沸騰して盛んに煮えたぎっていることを、「ひっちゃんたぎーすっ」「すったんたぎーすっ」といいます。
佐賀でも所によっては、「ぼいのうつ」と言うこともあるようです。
〔例〕 「やかんのすったんたぎーしよっ」(やかんが沸騰しているよ)
佐賀弁では、「出る」を「ひっとづっ」といいます。
また、「出す」は、「ひっとだす」といいます。
佐賀弁では、動詞の前に接頭語を付ける場合が多く、「叩く」を「うっ叩く」、「燃える」を「つんむゆっ」などといいます。
今年の冬は、例年より寒いのでしょうか、インフルエンザが大流行していますね。
佐賀弁では、「寒い」を「ひやか」といいます。
また、「寒気がする」を「ふりーつく」、「寒さのためぶるぶる震える」ことを「おぞぶるー」といいます。
〔例〕「ひやかー。ふりーつきのすっ。ぎゃーけしよろうか。」(寒い。寒気がする。風邪引いたのかな。)
1999.02.15