今回は「時」に関する言葉の紹介です。
佐賀の年輩の人は、「明日」を「あしちゃ」といいます。
また、「明朝」を「あすなした、あすなすた」、「翌日」を「あけのひ」といいます。
佐賀弁では「すぐに」を「そくと」といいます。
この言葉も年輩の人が使うことが多いようです。
佐賀弁では、「はじめから」「当初から」を「しょてから」といいます。
また、「終わり」を「しみゃー」といいます。
「しょて」は「初手」、「しみゃー」は「終い」の意味でしょう。
佐賀弁では、「今」のことを、「今の」といいます。
たとえば、わたしの父の場合、「今ごろ来て、遅い!」というときは、「今のどん来て、遅か!」といいます。
佐賀弁では、「近頃、最近」ことを、「こんどんきー」といいます。
たとえば、
「あんびゃーはよかね」(体の具合はいいですか?)
「こんどんきーはよかよ」(最近はいいですよ)
というふうに使います。
佐賀弁では、「来年」ことを、「ぢゃーしん」といいます。
この言葉は「新しく来る」=「来新」が訛ったものと思われます。
1998.12.24