「ためになる佐賀弁講座」第20回は、前回に引き続き、体調に関する言葉を紹介します。
お腹があまりに空きすぎると、具合が悪くなったりしますよね。
佐賀弁ではそういう時、「ちかがつれ」「ちかがつれに合う」などといいます。
佐賀弁では「病気がちの人」を「たりゃーぼー」といいます。
わたしの姪はすぐに風邪をひくので、祖母であるわたしの母は「このわいさんは、たりゃーぼーじゃん」と言っています。
佐賀弁では、「むくみ」を「すかばれ」といいます。
わたしは以前は結構太っていて頬がパンパンだったので、よく兄から「べんぷーのすかばれたごとしとっ」(頬がむくんでいるようだ)といわれていました。
佐賀弁では、「腫れ物」のことを、「できもん」といいます。
また、「頭にできる腫れ物」のことを、「とんぱす」といいます。
わたしの母は、鼻の頭にできたにきびなども「とんぱす」と言ってます。
佐賀弁では、「水虫」のことを、「あなまたくされ」といいます。
指と指の間の部分を「あなまた」といい、その部分が腐れたようになるので、「あなまたくされ」というのでしょう。
この言葉は、わたしの父はよく使うのですが、わたしの勤め先では知らない人が多く、ホームページに載せると言うと大反対されました。
佐賀弁では、「配置薬」ことを「いれくすい」といいます。
「配置薬」はご存知の通り、頭痛薬、風邪薬など一通りの薬を業者が家庭に置いておき、次回訪問時に使った分だけお金を払うというものです
わたしは、よくお腹をこわしていたので、その度“赤玉”という小さい赤い粒のはらいたの薬を飲んでいました。
佐賀弁では、「ものもらい」ことを、「いんのくそ」といいます。
なんで犬なのかは残念ながらわかりません。
1998.12.14