今回も食べ物についてお話します。
佐賀弁では「きのこ」を「なば」といいます。
先日、祖母の法事のときに2歳半になる従姉の子どもが出された料理の中にしめじを発見し、「なば、なば」と喜んでいたのを見て「あぁ、受け継がれているんだなぁ」と感心しました。
佐賀弁では「米の研ぎ汁」を「にごし」といいます。
わたしの家では6年前まで牛を2頭飼っていましたが、この「にごし」は牛の飲用水として使っていました。 母から「にごしっは牛に飲ますっけん、とっとかんばでけんよ。」とよく言われていました。
「食物が腐敗して、酸っぱくなる」のことを「ねまっ」といいます。
この言葉は、生の食べ物が腐敗したときは使いません。
調理した食べ物が腐敗したときだけ使います。
佐賀弁では「食べ物に汚い」ことを「いやしか」、「食べ物に汚い人」のことを「いやしんぼー」といいます。
佐賀弁では「わかめ」のことを「めのは」といいます。
鍋もののおいしい季節になりましたね。
わたしは、鍋に牡蠣をよくいれますが、佐賀弁では「牡蠣」のことを「せっか」といいます。
1998.11.27