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佐賀弁講座その6

前回、「耳の穴」を「みんのす」とご紹介しましたが、「耳垢」はどうかと言えば「みんご」、もしくは「みみんご」となります。まずは補足まで。

さて、今回も前回に引き続き、からだのいろいろな部分の名称の特集にしました。


身体

佐賀弁では、「身体」のことを「ごちゃー」といいます。

また、「身体ひとつで来てください」という場合、「身体ひとつ」を「すごちゃー」といいます。 「すごちゃーできてくんしゃい」となるわけですね。

「身体ひとつ」に似ていますが、「手ぶら」でと言う場合、わたしの母は「素手ぶって」と言っています。

使用例:「素手ぶっちゃいかれんやろうもん」(手ぶらでは行けないでしょう)


胴体

「胴体」は、「づーちゃー」といいます。「図体」も同じく「づーちゃー」です。


お尻

お尻全体を言うときは「しん」、お尻のほっぺた部分は「しっぺた」といいます。


大きな腹

佐賀弁では、「大きな腹」を「どんばら」といいます。妊婦のお腹を指すことが多いようです。

「どん」には、他より劣っているという意味があり、妊婦のお腹にこの「どん」 を使うと言うことは、働き手とならない妊婦に対する差別的な意味が含まれている、と解釈することもできます。 農業県ならではの表現といえるのではないでしょうか。

1998.11.12

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