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佐賀弁講座その5

今回はからだのいろいろな部分の名称の特集です。


「あごたん」、もしくは「あごた」といいます。

また「おしゃべりする」を「あごたんたたく」、「弁が立つ」を「あごたんのきいとっ」「あごたんきいとっ」といいます。

なお、佐賀では口数の多いことは美徳ではないので、「あごたんのきいとっ」は誉め言葉ではありません。


鼻の穴

「はなんす」といいます。佐賀弁では穴のことを「す」といいます。

同様に「耳の穴」は「みんのす」といいます。 使用例としては「みんのすば、よーほじくって、ききんさい」がわかりやすいでしょう。

「お尻の穴」は「しんのす」といいます。

わたしの父は、「しんのさ、すっぽげとっ」と言ったりするのですが、これは肝心なところが抜けているというような意味です。


はらわた、臓物

「じご」といいます。 魚のはらわたなども同じです。

わたしの母がよく使っているのですが、なんでも包み隠さず言ってしまうことを、「じごまで言う」、 また、倒れるほど甚だしく働くことをたとえて、「じごのずっごときばっ」と言います。

なお、「きばっ」には、「(がんばって)働く」、「息む」の2つの意味があります。


髪の毛

「かんげ」「かしら」といいます。

また、「髪の毛を切る」ことを「あたまば、かっ」と言ったりします。

頭を刈るなんて、とんでもないことですけどね。

1998.11.08

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