今回はからだのいろいろな部分の名称の特集です。
「あごたん」、もしくは「あごた」といいます。
また「おしゃべりする」を「あごたんたたく」、「弁が立つ」を「あごたんのきいとっ」、「あごたんきいとっ」といいます。
なお、佐賀では口数の多いことは美徳ではないので、「あごたんのきいとっ」は誉め言葉ではありません。
「はなんす」といいます。佐賀弁では穴のことを「す」といいます。
同様に「耳の穴」は「みんのす」といいます。 使用例としては「みんのすば、よーほじくって、ききんさい」がわかりやすいでしょう。
「お尻の穴」は「しんのす」といいます。
わたしの父は、「しんのさ、すっぽげとっ」と言ったりするのですが、これは肝心なところが抜けているというような意味です。
「じご」といいます。 魚のはらわたなども同じです。
わたしの母がよく使っているのですが、なんでも包み隠さず言ってしまうことを、「じごまで言う」、 また、倒れるほど甚だしく働くことをたとえて、「じごのずっごときばっ」と言います。
なお、「きばっ」には、「(がんばって)働く」、「息む」の2つの意味があります。
「かんげ」、「かしら」といいます。
また、「髪の毛を切る」ことを「あたまば、かっ」と言ったりします。
頭を刈るなんて、とんでもないことですけどね。
1998.11.08